お土産の話
温泉に行ったわけでもないので、まんじゅうを買うというわけにもいかないですが、やっぱり買うとなるとお菓子が定番になるのが都市でのお土産かもしれません。というわけでロンドン土産といえばショートニングやティーケーキ、チョコレート、ジェファケーキというクッキーみたいなやつ。そしてクリスプス(ポテトチップス)ですかね。クリスプスに関しては、マジかそういうのですが、確かにパブとかでも、日本の角打ちのように?乾きもののような感じでポリポリやるのが普通らしい。まあ、それはそれでいのですが、わりとビネガーが効いている味なので、もしかしたら好きでない人はうーん?と思うかも。そこは味の好き嫌いになるからもう、主観だけの問題ですよねぇ。
有名なのはウオーカーズっていう赤いタータンチェック柄ぽいやつなので、見たことある人も多いのではと。そういう有名なお菓子はぶっちゃけヒースロー空港でも買えるので、最後の最後に足すなんて場合はそれでつかえるわけで重宝ですけど、まあ、せっかく向こうまで行ったのだから、できるなら日本はちょっと買えない奴を選びたくなるもんです。
なのでー事前にHPなどで、ほほうと思っていたのが、いわゆるスーパーなどのプライベートブランド製品。いわゆるウエイトローズやM&S(マークアンドスペンサー)というスーパーマーケットで売っているもので、これはさすがに日本ではないわなというお話。お菓子だけでなく、ジャムとか紅茶なども、例えばフォートナムメイソンやハロッズで買うものほど可愛くなくても、リーズナブルで地元の人も美味しいというものなら、これはお土産としてありだということで。
実際、日本の甘さとは違うのはもちろん当然なので、ちょっと違和感な人もいるかもですが、これはない味と思えば「ふーん」で楽しめるのでは~と。紅茶もウエイトローズの「アッサム」を買ってみたけど、ああ、これはなるほど美味しいかもと思えるなら安いものです。そうやって買うほうも楽しめれば、あげるときのウンチクになるかもw
それにしてもあちらは支払いにカード払いが当たり前の社会なので、キャッシュでということになると、場合によっては「えー」という雰囲気の顔をされるのは、こちらとしてはあらら~となりますね。現金を持ち歩かないというのは、確かに防犯的にはいいのかもしれないけど、£1.50のミネラルウォーター1本買うにもいちいちカードは面倒だよなあ。この辺、日本もこれから浸透していくのかもしれないけど、「いつもニコニコ現金払い~」がスッキリしていいと思っていると慣れるかどうか。
イギリスは紅茶の国とか勝手に思われているけど、街中にはスタバ、マック、ネロほか沢山のコーヒーショップがあるので、じゃ、紅茶はどこで飲んでいるんだ!と疑問に思ったのは、とにかくそれらの店がじゃんすかあるから。店によっては紅茶も種類がある(日本のようにレモンティーとミルクティーとかいう区別じゃなくてw)けど、ほぼほぼコーヒー。そういうファストフード系ショップで紅茶をオーダーしようものなら「はあ?」と怪訝な顔されるのもありました。そりゃ、東洋人のおっさんがコーヒーでなくアールグレーを、って言って似合うかどうか知れないけど、変な東洋人くらいには思われるかもしれない。そんな風に世界どこでも飲まれるし好品飲料はコーヒーとコーラなのだよと思えてしまうと、かなり寂しい。だからといって、日本に日本茶バーみたいな店があるわけでもないから、めんどくさいとかそういう話を抜きにしても、都市の事情とは均一化されてるのだなーと思うしかないんですかね。